勝者としてのペガサス

おそらく 決まりはないが
一言 あなたに言おう
楽しいヨ 罪のない事は

どこまで 見果てぬ夢か
なにかを かけてもいいが
悲しいヨ 敗れ去る事は

大空を駆け巡り ペガサスが行く
草ムラへ逃げ込んだ 子犬がふえる
なによりも美しく ペガサスが飛ぶ
青空へとけ込んだ 小鳥が鳴く In the Sky

あんまり 話題もないが
最後に これだけ言おう
気をつけて どんな天気でも

大空を駆け巡り ペガサスが行く
草ムラへ逃げ込んだ 小犬がふえる
なによりも美しく ペガサスが飛ぶ
青空へとけ込んだ 小鳥が鳴く In the Sky

登録日 : 2006年3月 3日(金) 22:30

海へ来なさい

太陽に敗けない肌を持ちなさい
潮風にとけあう髪を持ちなさい
どこまでも 泳げる力と
いつまでも 唄える心と
魚に触れる様な
しなやかな指を持ちなさい
海へ来なさい 海へ来なさい
そして心から 幸福になりなさい

風上へ向える足を持ちなさい
貝がらと話せる耳を持ちなさい
暗闇をさえぎるまぶたと
星屑を数える瞳と
涙をぬぐえる様な
しなやかな指を持ちなさい
海へ来なさい 海へ来なさい
そして心から 幸福になりなさい

登録日 : 2006年3月 3日(金) 22:22

娘がねじれる時

真夜中の街角にキラリと光る
のら猫の瞳ではまさかあるまい
家出する娘には行くあてもない
おちついて考える事が出来ない

公園のベンチよりホテルの部屋で
恋人の唇が好きと動いた
勇気なら持ちなさい 得になるから
リンゴなら食べなさい 中の中まで

そのとき夜空がゆがむ
悲しい娘もゆがむ
心と体と愛がねじれる

娘には父親が5人も居たが
父親の会社には守衛も居ない
情熱と生産は反比例をし
社長には8人も愛人が居た

母親はいつまでも娘を探し
街中の札つきとネンゴロになる
父親はこれまでと闇に目をやり
のら猫の瞳から愛を感じる

そのとき夜空がゆがむ
悲しい娘もゆがむ
心と体と愛がねじれる

登録日 : 2006年3月 3日(金) 22:13

フェミニスト

私、嫌いな男のタイプはフェミニストです
いつも言葉を探している様な
つまりステキな男のタイプはピアニストです
軽い気持ちを風にのせるから
私の夢はどこまで続く?
輝く空の下側で

風は夜風が運んでくるのヨ エベレストから
乾いた肌がそれを感じます
私の耳を飾っているのはエメラルドです
青い響きを聞いてみませんか?
転がる音を 広がる音を
輝く空の下側で

私、望みは昨日の今日まで特にないです
別に誓いをたてた訳じゃない
私のそばを廻っているのはフェミニストです
いつも心の中をのぞく為
私は元気、あなたはいかが?
輝く空の下側で

登録日 : 2006年3月 3日(金) 22:04

なぜか上海

星が見事な夜です
風はどこへも行きます
はじけた様な気分で
ゆれていればそこが上海

そのままもそ、もそ、も、もそっとおいで
はしからはしのたもと、お嬢さん達
友達さそ、さそ、さ、さそっておいで
すずしい顔のおにいさん達

海を越えたら上海
どんな未来も楽しんでおくれ
海の向こうは上海
ながい汽笛がとぎれないうちに

流れないのが海なら
それを消すのが波です
こわれたような空から
こぼれ落ちたとこが上海

いいから、まそ、まそ、ま、まそっとおいで
ころがる程に丸いお月さん見に
ギターをホロ、ホロ、ホ、ホロッとひいて
そしらぬ顔の船乗りさん

海を越えたら上海
どんな未来も楽しんでおくれ
海の向こうは上海
ながい汽笛がとぎれないうちに
海を越えたら上海
君の明日が終らないうちに

登録日 : 2006年3月 3日(金) 12:50

ジェニー My Love

愛しているよ 愛しているよ ジェニー My love
瞳も好きさ 笑顔も好きさ ジェニー My love
いつでも 今でも

悲しい恋だ 悲しい恋だ ジェニー My love
ときめく胸が ときめく胸が ジェニー My love
こんなに つめたい

Jsut walking in the rain
ちょっとシャイな lonely feeling
Just singing in the rain
もっとナウな easy feeling

激しい雨だ 激しい雨だ ジェニー My love
それでもいいさ それでもいいさ ジェニー My love
そろそろ 行くから

Jsut walking in the rain
ちょっとシャイな lonely feeling
Just singing in the rain
もっとナウな easy feeling

Jsut walking in the rain
ちょっとシャイな lonely feeling
Just singing in the rain
もっとナウな easy feeling

登録日 : 2006年3月 3日(金) 12:02

今夜

とにかく今日は朝から強い日ざしで
このまま俺は光になると思った
ひどい夏を忘れに旅に出ようか 今夜

大事な事はなんにもないと決めよう
君とは何か楽しい事を始めよう
ひとつ金を探しに旅に出ようか 今夜

Into the Moon それとも In the Night
Among the Stars それとも Every Night
それとも このまま?

遠くで誰か泣いてる様な気がする
窓辺の風と同じくらい静かに
君にさわらず どんなKissをしようか 今夜

最後になにかステキな事はないかい?
忘れる事が出来ないくらいな事は?
俺が瞳を見せて嘘をつこうか 今夜

Into the Moon それとも In the Night
Among the Stars それとも Every Night
それとも このまま?

とにかく今日は朝から強い日ざしで
夕暮れからもたくさんセミが鳴いてた
君に何も言わずに町を出ようか 今夜

登録日 : 2006年3月 3日(金) 00:09

事件

事件はみぞれまじりの寒い日に起きた
行司から勝ち名のりを受けた力士が
次の土俵に上がる力士に力水をつけて

嵐の様な拍手を両脇にして
花道を引き上げようとしていた時に
たくさんの客の手が
力士の背中に触ろうとしてた
その中にカミソリも混じっていたのサ

相撲協会は驚いて信じられないと言った
ここに来る人達はみんな良い人達のはずだ
何百年もこの形式を守り続けてきたのだ

たくさんの客の手が
力士の背中に触ろうとしてた
その中にカミソリも混じっていたのサ

みぞれはすでに雪になり
白い肌の様に積もった

登録日 : 2006年3月 3日(金) 00:01

Mellow touch

雨の夜中に恋が
芽ばえた事にしようじゃない
転がる度に少女の
動いた口は Mellow touch
感じたそれが Mellow touch
ずいぶん長い話じゃない
とにかく先を続けなさい

ポニーテールの少女に
何の話題でつなげよう
転ばぬ筈の紳士が
探したものが Mellow touch
広げたものが Mellow touch
なんともつらい話じゃない
いいから先をつづけなさい
だからもういつでも Mellow でいてよ
みんなもういつでも Hello でいてね

何の誘いの電話?
ラジオかけてもシンフォニー
ゆれるクリームソーダに
溶けてながれた Mellow touch
あふれて落ちた Mellow touch
あきれた長い話じゃない
まだまだ続く話でしょう
だからもういつでも Mellow でいてよ
みんなもういつでも Hello でいてね

会えばうれしい今夜も
踊りあかした少女と
それにあわせた紳士が
感じたそれが Mellow touch
一緒にそれが Mellow touch
共に感じた Mellow touch

登録日 : 2006年3月 2日(木) 23:09

スニーカーダンサー

呼びとめないでおくれ
間違わないでおくれ
俺は不思議な動きをするけど
道に迷ってるのではない
俺はただのスニーカーダンサー

曲り角では君が
歌にあわせて泣いた
俺も自然にリズムをとるけど
別に困ってるのではない
俺はただのスニーカーダンサー

スニーカーダンサー
スニーカーダンサー

問いかけないでおくれ
追いかけないでおくれ
俺は止まってるのでもないし
旅を続けてるのでもない
俺はただのスニーカーダンサー

スニーカーダンサー
スニーカーダンサー

登録日 : 2006年3月 2日(木) 23:03