2010年05月01日
DVD「40th Special Thanks Live in 武道館」井上陽水
DVD「40th Special Thanks Live in 武道館」井上陽水
４月の１７日にまさかの雪が降ったりと、今年の春はいつもと違った。何度も寒さに裏切られて、疑い深く油断できずにいた間に、春は過ぎ去ったらしい。
つつじが咲いて藤も甘く香り、街路樹は生き生きと緑。もう初夏の空気である。
2010年4月28日
「デンキはけして シャープをつけて」と言っているのは吉永小百合さんだが、“デンキはけして テレビをつけて”わたしは武道館のDVDを観た。夜の7時、電話は留守電にし、ドアの鍵を閉め、ここは武道館、と想像する。
拍手と勢いのあるイントロ。「新しいラプソディー」胸、わくわく。
アップで、俯瞰で、右へ左へ、ミュージシャンの手許まで、ここはなんと贅沢な席だろう。MCに答え、笑うも、突っ込むも思いのまま。2時間を存分に楽しんだ。
好きな曲はもちろん、そうでもない曲も、なんか、凄くよくて。なんというのか、みんな粒だっている。それぞれに表情があり、ハッとさせられたり。
現場で聴くよりも“音”としては多分、いい音。上手にバランスよく調整されているのだろうし。画像の編集もとてもよいと思った。
照明の力が大きい。声と光の競演に何度も息を飲む。ため息をつく。最後のほう、遠くからのカメラが捕らえたステージは、リボンをかけて飾っておきたいほど。こんど写真に撮ってみよう。
陽水は口、舌、喉、胸、腹、手、足･･･身体中を使って表現をしている。リズムを刻む足元、身を乗り出して伸ばす声、とてもセクシーで美しい。
メンバー紹介でひとりひとりに拍手を送る。ホーンもストリングスも、この夜のスペシャル感をいや増す。
いつものメンバーも、音楽に浸ってプレイしている様子がまた喜びを誘う。
こんなライブを観られる限り、わたしの人生、まんざら捨てたものでもない。
そうそう、ほんとに“ノーカット”でしたね。高校生のときに作った曲もちゃんと録画されて。微笑まされました。
そうそう、歌詞を出すのを忘れた。途中で気づいたが、“そこは武道館”だったからそのまま観た。次は歌詞を見ながら間違いチェックを（笑い）
40th SpeciaThanks Live in 武道館』DVD：2010年3月31日 FMLE
歌詞はこちらで確認できます。
2010年04月02日
武道館DVDは“完全ノーカット”
2010年3月31日“40th SpeciaThanks Live in 武道館”DVD発売
31日に届いたこのDVD、実はまだ観ていない。ちょっと心配事があって、待ってもらっている。穏やかな気分で集中して観たい。
開封はした。キラキラのケースに入っている。解説や歌詞の類はないが、amazonのレビューによると、歌詞が出るらしい。わたしのDVD機でもできるのだろうか。
“完全ノーカット”とはスポーツ紙からの引用だが、そううたうからには、MCも収録されているのでしょう。パッケージの曲目リスト（22曲）にはないが、あの初めて作ったという可愛い曲も入っているのでしょうね。
公式サイトも更新されて、この告知がされている。
ちょっと営業です。
ここを読んでくださるような方は、みなさんもう手にして、そして、観ておられるでしょうが、万一これから買われる方は、下の写真のリンクから購入してくださるとありがたいです。
「井上陽水うたのことば」のJASRACとの契約の更新料の一部をまかなわせていただければと（笑い）
この商品だけではなく、「別冊カドカワ」でもCDでも地デジテレビでも食品でも車でも（それはないか）、amazonへの入り口にさえ使っていただければよいようなので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。横のどの画像からでも、同様です。
『40th SpeciaThanks Live in 武道館』DVD：2010年3月31日 FMLE
2005年08月05日
井上陽水『UNITED TOUR』
DVD『井上陽水UNITED TOUR YOSUI INOUE CONCERT 1999～2001』（2001年FORLIFE）を観た。
夏休みがあとに控えていると思うといつもにましてのんびりして、忌野清志郎のイベントのDVDで清志郎と陽水のデュエットを何度も見たあげくでのこと。Rockもいいけど陽水もね！
全部がLive映像で、3箇所で収録されたもの。1999年11月18日東京国際フォーラムでの「井上陽水コンサート1999～」、2001年7月29日NHKホールでの「井上陽水コンサートツアー'01 -The 21st Album Anniversary-」 及び2000年10月31日の緑山スタジオ。
2001年5月30日『UNITED COVER』の発売日と同じ日にスタートした「コンサートツアー’01」、このアルバムが21枚目だったのね、といまごろ気づくのもうかつだが。COVERアルバムからどのくらい歌われるかがファンの関心事だったが、「コーヒー・ルンバ」のような定番曲と、会場により歌われた曲とあわせて2～3曲だったか。それよりもファンを喜ばせたのは、“Anniversary”とあって、1stアルバム『断絶』からの選曲が日替わりで（？）あったことだった。
さて『UNITED TOUR』の内容は・・・・（映像はこの頁の左側にあります）
1.少年時代 (1999年 東京国際フォーラム)
2.娘がねじれる時 (1999年 東京国際フォーラム)
3.Make-up Shadow (1999年 東京国際フォーラム)
4.コーヒー・ルンバ (2001年 NHKホール)
5.帰れない二人 (1999年 東京国際フォーラム)
6.リバーサイドホテル (1999年 東京国際フォーラム)
7.いっそセレナーデ (1999年 東京国際フォーラム)
8.バレリーナ ( 2001年 NHKホール)
9.My House (2000年 緑山スタジオ)
10.あどけない君のしぐさ (2000年 緑山スタジオ)
11.カナリア (1999年 東京国際フォーラム)
12.とまどうペリカン (1999年 東京国際フォーラム)
13.ミスキャスト (2001年 NHKホール)
14.タイランドファンタジア (2001年 NHKホール)
15.花の首飾り (2001年 NHKホール)
16.傘がない (2001年 NHKホール)
17.氷の世界 (1999年 東京国際フォーラム)
18.最後のニュース (1999年 東京国際フォーラム)
19.海へ来なさい (2001年 NHKホール)
20.クレイジーラブ (2001年 NHKホール)
21.招待状のないショー (2001年 NHKホール)
22.心もよう (2001年 NHKホール)
23.長い坂の絵のフレーム (2000年 緑山スタジオ)
今日繰り返して観たのは「バレリーナ」、NHKホールのアンコール「クレイジーラブ」そして戦後60年明日は広島の日ということで「最後のニュース」であった。
他のビデオ映像もDVD化して欲しいものである。
投稿者 蒼木そら : 23:19 | コメント (1) | トラックバック