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2012年06月17日

井上陽水「ハトが泣いてる」

  たしか鳩の歌があったなぁと思って検索したのだが、「鳩」だめ、「鳴いている」だめ、アンドレ・カンドレのシングルもはずれ。結局『断絶』にあった。熱心なファンの方ならたちどころに答えるだろうに。言い訳めくがふつうは知らないと思う。次の曲「白い船」のほうが有名らしい。

  家のベランダに鳩の巣らしいものがあったのが、5月の下旬で。隣の方から妙に鳩が多いから調べてと言われて発見した。小枝を集めて積み上げてあった。わたしは気にしないが、近所で迷惑ならと巣らしいものを捨てた翌日、その場所に卵がひとつコロンとあった。

  かわいそうに!もう1日撤去を待てばよかった。どうしようか。捨てられないよね。思い惑ううちに卵は隣にあるカラーボックスの最下段に移され(どうやって?!)母鳥が抱き始めたではないか。留守に見ると、なんと卵が二つに増えている。いまや害鳥扱いの彼らだが、こうなったらこっそり見守るしかない。

  近所の小学生一家が見に来て、うちに来てくれたらよかったのになんて言っている。「あんまり見ちゃダメ」「いま目があっちゃった」「目があうってどういうとき?鳩が横を向いているとき?」などと喧しい。

  昨日会津若松から戻って見ると、割れた殻が見えた。やっぱりダメだったのか、巣を捨てちゃってごめん。
  そして今日、母鳥の下に薄い黄色の動くものが!孵ったの?よかった。元気で育ちますように。

  さてこの「ハトが泣いてる」、前向きの曲が少ないとご本人も言う見本のようなネガティブな詞です。なぜこのような詞を?逆に空に帰りたい鳥の歌ならわかるのに。まあ、それではフツーですけどね。
  鳥を擬人化した曲といえば「ビューティフル・ワンダフル・バーズ」も。アンドレ・カンドレのシングルです。こちらは信号を渡るときなどに思い出すことがある。歩いている鳥のアニメーションを思い描いて笑う。

  井上陽水うたのことば

  
  

投稿者 きさら先 : 2012年06月17日 17:27