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2012年06月06日
井上陽水LIVE2012高知
井上陽水LIVE 2012 Hello,Goodbye
高知県立県民文化ホール・オレンジホール (高知市)
2012年6月7日(木)18:30開演 晴れて暑い
早起きと暑さで開演前は例によって眠い。陽水は眠くはないのだろうか。舞台に上がったが眠っているだけなんていうのは、理想の境地かもしれないなどと下らないことを考える。
実際はそんないい加減さはもってのほかで、久しぶりに昨日高知に着いて市内に入ると、湿気の多さに安らいだとのこと。やはり陽水にとって高知は第二のふるさとなんですね。
"海の曲2曲”のうち「海へ来なさい」はことさら大切そうに唄われて、そのあとで話した父上の故郷の美しい海が見えるようだった。
今日の席は1階の最後列だが見通しはよい。高知のみなさんはちょっとおとなしめな感じ。「初めての人~」の拍手が意外に多かったからそのせいかもしれない。でもアンコールの「ご当地ならでは」の曲「御免」ではわーっという感じでスタンディング。続く「Happy Birthday」でもますます増え、最後の「夢の中へ」全員。同じ列の杖を突いた方が奥様?の助けを借りて立っておられたので、ジーンとしました。
「結詞」も立ったまま聴く。いちばん後ろの特権だ。陽水がわたしに唄ってくれてるように思えるでしょう?妄想も楽しみのうち。
「ジェラシー」 今日はあまり悲しくない。なぜだろうか。
「帰れない二人」 おや?と思う。わたしの耳は賢くないので、どう表現したらいいのかわからないが新鮮だ。小島さんのピアノが素敵!
書いていて気づくのだが、「5月の別れ」「積み荷のない船」がない。「My House」から「氷の世界」への流れは元に戻ったわけで、聞く側の感情の高まりは自然だと思う。
飛行機が遅れてMy遊バスとやらに乗れず、バス停にいた1台のタクシーに乗って牧野植物園へ。この運転手さんが親切で、いろいろ説明をしてくれる。ここなら市街が見えるからと車を止めてまで。鏡川、大きな川、鏡のように静かな川だ。桂浜まで行かないと海はないと思っていたが、川はすぐ湾に流れ込んで、または湾が上がって来ているんですね。
観光案内をしてもらったのに、メーターどおりしか払わないでごめんなさい。山崎さんありがとうございました。
教えてもらった帰りのバスの運転手さんも親切。明日は松山へバスで行くというと、乗り場を教えてくれて、ここで降りて切符を買っておきなさいと。
そもそも、この前松山から高知へ来たときに「バスが便利ですよ」とこの頁を読んでくださった方に教えていただいたのだった。感謝!
一人だと食事がしにくいというわたしに、ひろめ市場なら平気ですよと、これも山崎さんに教わった。終演後、かつおの塩たたき定食と別のお店で野菜天をいただく。おいしかったです。このひろめ市場というシステムも親切だ。遅くても普通に食事できる。相席だって平気。お値段も親切。みんなお酒を飲んだり、あれこれ好きなものを食べている。
何かいわれがあるらしいが、わたしはおおらかな気質がこんな市場を作ったんだなと思った。
01.東へ西へ
02.アジアの純真
03.Make-up Shadow
04.俺の事務所はCAMP
05.MAP
06.自然に飾られて
07.なぜか上海
08.海へ来なさい
09.夏まつり (弾き語り)
10.Hello,Goodbye (The Beatles)
11.リバーサイドホテル
12.ジェラシー
13.帰れない二人
14.クレイジーラブ
15.新しいラプソディー
16.最後のニュース
17.My House
18.氷の世界
19.少年時代
アンコール
20.御免
21.Happy Birthday
22.結詞
23.夢の中へ
Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫
Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準
歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます
昨夜書いたエントリーが消えてしまい、松山で書き直したところ。
テレビが6時と言っているのでハッとしてチケットを見る。昨日は6時半開演であせった。大丈夫、7時開演。空は明るいが雨は少し降っている。 6月8日 18・00
投稿者 きさら先 : 2012年06月06日 17:31