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2008年04月26日
井上陽水コンサート2008札幌
2008年4月26日(土) 晴れ
北海道厚生年金会館(札幌市) 17:00開演
札幌二日目です。
終わっても7時過ぎと宵の口。何食べる?などと話しながら帰る人々に混ざってすすきのへ。11時過ぎてもお菓子屋さんとか開いていて、夜ふかしの街札幌です。
そうそう、昨日、小島さんは遅刻?なんて書いたけど、そういう演出のようです。TOKIEさんは3曲目から、小島さんは5曲目「ワインレッド・・・」から加わってました。
気迫に圧倒された「傘がない」のあとは今日も「結詞」。苫小牧で聴いたその曲の記憶が生々しいし、「北海道のみなさん」は愛されているんだなぁと、ちょっとジェラシー。
食事しながら聞いたお勧めの北海道土産は”いか徳利”ですって。いかなるものなりや?
ということで、日付が変わらないうちにとりあえず。
01.Make-up Shadow
02.娘がねじれる時
03.闇夜の国から
04.Power Down
05.ワインレッドの心
06.リバーサイド ホテル
07.新しいラプソディー
08.The STANDARD (奥田民生)
09.5月の別れ
10.背中まで45分
11.バレリーナ
12.嘘つきダイヤモンド
13.Just Fit
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.傘がない
17.結詞
アンコール
18.少年時代
19.心もよう
20.夢の中へ
21.いっそ セレナーデ
Piano & keyboards 小島良喜、Bass TOKIE、Percussion 三沢またろう、Guitar 今堀恒雄
井上陽水公式WEBサイトhttp://www.y-inoue.com/
歌詞はこちらでお読みになれます
2008年04月25日
井上陽水コンサート2008札幌
2008年4月25日(金) 晴れ
北海道厚生年金会館(札幌市) 19:00開演
札幌へ来るにあたって、気になっていたのは桜の開花。ホールへ行く前に、リサーチしておいた円山公園へ。ここは市民のお花見どころのようで、指定の場所なら火気okとの鷹揚さ。神社もあって、桜は散在している。木により満開を過ぎて葉が出ているが、空が暮れてきているので気にならない。
「tourが始まる前の東京が満開で九州が満開で札幌が満開」と陽水も言っていたが、ほんとに今年は3回もお花見ができて、ありがたいことです。
今日のトークはなかなか着地せず(笑い)。そのなかで、札幌のラジオ局で番組を始めたという依布サラサさんのこと、ふざけて声色使いながらも「よろしく」と、言い難そうに言っていた。
「夢・・・」のあとの小島さんとの相談が長かったけれど、やはり「いっそ・・・」で。ところが高すぎたのか、やり直し。その小島さん、遅刻?
それより何より、桜がどうだろうと、お昼の気温が12度だろうと、札幌で今日「結詞」が聴けるとは!心にからだに沁みいるような「結詞」でした。わたしとしたことが思わず涙。まだざわめきがとまらない。
01.Make-up Shadow
02.娘がねじれる時
03.闇夜の国から
04.Power Down
05.ワインレッドの心
06.リバーサイド ホテル
07.新しいラプソディー
08.The STANDARD (奥田民生)
09.5月の別れ
10.背中まで45分
11.バレリーナ
12.嘘つきダイヤモンド
13.Just Fit
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.傘がない
17.結詞
アンコール
18.少年時代
19.心もよう
20.夢の中へ
21.いっそ セレナーデ
Piano & keyboards 小島良喜、Bass TOKIE、Percussion 三沢またろう、Guitar 今堀恒雄
井上陽水公式WEBサイトhttp://www.y-inoue.com/
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2008年04月18日
井上陽水コンサート2008多摩
2008年4月18日(金) 雨
パルテノン多摩(東京都多摩市) 18:30開演
ホールは、小田急線、京王線の多摩センター駅からどーんと通じている、その名も「パルテノン大通り」の正面にあるので迷いようがない。車は下を通るから広場状態の道路だ。駅を出るとホールの横断幕が見える。「ウイーン少年合唱団」だったが。
開演10分前ごろ入ると、スタッフが「完売御礼」の札を掲げている。「弾き語りパッション」のことだろう。今日は数少ない友達のひとりと一緒。「CD買うべきだった?」と訊く彼女に「DVD買えばいいよ」と勧めてお買い上げ。
奥田民生さんの曲の前に、友達の多いひと、少ないひとの拍手調査。少ないひとが多かったな(笑い)
陽水は「パルテノン多摩。神殿ですからねー。じゃあここにいるオレは何?」と。地形が丘になっているので、ギリシャのパルテノン神殿をイメージしたネーミングらしい。
緩急自在のトークも冴えて、ダイライ・ラマをテレビで見たお話、目のつけどころが違うなあと感心。みんな中味の話をするものね。
ダライ・ラマと(この神殿にいる)自分と似ているところは、おおらかなところと年齢だそうです。
最初はバンドの音が強いようだったがそのうちはバランスがとれて、ご挨拶のトーク後の「Power Down」「闇夜・・・・」とどんどん気分が高揚する。実は、九州と同じリストだったら飽きるな(コラコラ)と秘かに思っていたのだが、そんなことはない。
もう、ねじ伏せられるようだった、歌唱に。
聴衆はかなり若い人もいましたね。だから、中ほどで「こうしているうちに終わりも近づき」「笑っていいともならここでえー!って」などという言葉が出たのだろう。えー!はもちろんのこと、わたしに聞こえる限り見える限りでは、コールもスタンディングもない会場だったが、拍手はそれはそれは熱いものだった。
アンコール前のプレゼントタイム。スーツ姿の男性もいて、ガードのスタッフかと思ったらファンだった。女性が真紅のタオル?白く“I LOVE YOSUI"と書かれてて、陽水は広げて見せてました。(LOVEは文字じゃなくてハート)凄~い、パチパチ。
「最後の曲は、初めて、いまの言い方では“ブレイク”した曲」とハーモニカを装着しての「夢の中へ」。TVでだったかライヴでだったか、「街で自分の曲を聞いて、空気中に鳴っているように思った」と話していたことを思い出す。
鳴り止まない拍手にほんとの最後の曲「いっそ・・・・」が演奏され、何度も手を振って終わったのでした。あーあと隣の友達と、周りのみなさんと一緒にため息をつく。もっともっと、と。
帰宅すると、Pから追加公演の先行予約の知らせが来ていた。
今日の多摩に来られなかったみなさん、チャンスはまだありますよ♪♪♪
01.Make-up Shadow
02.娘がねじれる時
03.Power Down
04.闇夜の国から
05.ワインレッドの心
06.リバーサイド ホテル
07.新しいラプソディー
08.The STANDARD (奥田民生)
09.5月の別れ
10.背中まで45分
11.バレリーナ
12.嘘つきダイヤモンド
13.Just Fit
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.傘がない
17.虹のできる訳
アンコール
18.心もよう
19.少年時代
20.夢の中へ
21.いっそ セレナーデ
Piano & keyboards 小島良喜、Bass TOKIE、Percussion 三沢またろう、Guitar 今堀恒雄
井上陽水公式WEBサイトhttp://www.y-inoue.com/
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2008年04月15日
井上陽水コンサート2008九州
新バンドでのツアーが九州でスタートした。
「アコ-スティック モダン サウンド」(公式サイト)と紹介されているいるその姿が小倉で披露された。
楽器の置かれたステージの背景は白い四角いビル。モダンです(笑い)。照明によりときにビルの中に灯りがついて見えたりする。
陽水はアコースティック ギター 3本のみ。エレキも似合うのにと、ないものねだり。小島さんはピアノだけではない。コの字型に置かれた3台を弾き分けて、昨年までのツアーと同じ。今堀さんは、エレキ ギターのみ(多分)。TOKIEさんは8割がた?アコースティックのベース。ほっそりした楽器なのに、ずいぶん重い音が出るんですね。
三沢またろうさんのいろんな打楽器さばきに目を奪われる。何本もあるような手が、舞うようにあちこち叩き、返す刀で、じゃなかった指先で鈴を鳴らす、みたいな。凄いです。
意外に、音は多い。
とにかく、どの曲も聴き始めて何の曲かわからない。頭の中は?マークの小倉だった。が、気配は前からあったと、いまは思う。
1曲目は3回とも「Make-up Shadow」だったが、水の音のようなイントロの始まりは前にも聴いた。
「Power Down」この曲も昨年終わりごろの発展形だ。多分。
昨年までの数年のツアーの形は、前半はギターを伴う“弾き語り”だった。この部の終わりの2,3曲に小島さんのピアノが加わる、あのあたり、声と楽器がからみ合っていつも素敵だなと思っていた。
今年はそこにベースとパーカッションが加わったとも言えるが、印象はだいぶ違う。
より複雑、よりソフト、そして、より装飾的。
総じて曲はスロー テンポで盛り上がるというよりは聞きほれる、かな。心地よいリズムにほぐれる思いも。
曲によりバンドと闘うようだった以前に比べて、声は際立ってすんなりと耳に届く。これは嬉しい。その代わり阿吽の呼吸の演奏を聴く楽しさはまだない。でも、比べてばかりいてもつまらないものね。待つ楽しみが増えたというものです。てことで18日の東京 多摩はもう目前だ。
ところで、ずって立ったままで、お疲れではないでしょうか?それは冗談ですが、間でちょっと何かあってもいいような・・・。
馴れきっているはずの「リバーサイド・・・」さえ、それとわからずに???と。
あくまでも明るい「闇夜・・」。
「欲望・・・」この位置にあるのが不思議なようだが、聴けば納得。
ピアノだけの「バレリーナ」の絶唱。そして一転、「嘘つき・・・」へと行く快さ。
有名どころを揃えたリストの中で異色は、奥田民生「The STANDARD」。よいアクセントになっている。また何度も聴きたいです。この歌詞をきくかぎりでは、民生さんもあまり素直な方ではないのでしょうか(笑い)。
アンコールの最後のほうでハーモニカが出番。なんと「夢の中へ」!懐かしい。ジーンとする。
01.Make-up Shadow
02.娘がねじれる時
03.Power Down
04.闇夜の国から
05.ワインレッドの心
06.リバーサイド ホテル
07.新しいラプソディー
08.The STANDARD
09.5月の別れ
10.背中まで45分
11.バレリーナ
12.嘘つきダイヤモンド
13.Just Fit
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.傘がない
17.虹のできる訳
アンコール
18.心もよう
19.少年時代 (筑後では18と19が逆)
20.夢の中へ
21.いっそ セレナーデ (唐津、筑後)
Piano & keyboards 小島良喜、Bass TOKIE、Percussion 三沢またろう、Guitar 今堀恒雄
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2008年04月07日
井上陽水コンサート2008筑後
2008年4月7日(月) 雨のち晴れ
サザンクス筑後(福岡県) 19:00開演
博多から鹿児島のほうへJRで1時間ほどの「羽犬塚」駅。「はいぬずか」と駅名表示にあった。ホールの近くに由来と、白い羽をもつ黒い犬の像を見た。秀吉の愛犬で飛ぶように敏捷な犬がどことかへ出兵の折にこの地で命を落としたとか。少々不気味な像でした。
駅からはよく整備された道を菜の花の咲き乱れる川沿いに10分ほど歩く。春らしいのんびりしたよい眺めを満喫。
ここは福岡県の筑後市。同じ福岡でもここら辺はよく知らなかった、と陽水。やっとわかったとこのあたりの地名を羅列して拍手を浴びていた。佐賀空港がごく近いのだそうです。
駅のタクシー乗り場に目を引く立て札が・・・。「井上陽水コンサート2008」のポスターと、チケットを見せれば行きのタクシー代はサザンクス筑後が負担しますとのこと。早く着いたので残念ながら利用はしなかったが、気合のほどに感心。
その甲斐あってか立ち見が出るほどの満員で熱気にあふれていました。コールも盛んで、手拍子も
にぎやか。
曲目は一昨日の唐津と同じだが、アンコールの1曲目と2曲目が入れ替わっていた、と思う。急いで会場を出たので定かでないが。最後の「夢の中へ」のアレンジがまた変わって乗りやすい(笑い)イントロに。前のほうではだいぶ立って踊ってましたね。
いつも、まるで初めてのように心を込めて唄う、一生懸命唄う。どうやって曲に力を与えるのだろう。何を思って唄うのだろう?などと改めて思ったのでした。
Piano & keyboards 小島良喜、Bass TOKIE、Percussion 三沢またろう、Guitar 今堀恒雄
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博多の休日
2008年4月7日(月)雨
九州へ来る前の天気予報では日曜日が雨だったが、土曜日のライヴの開始ごろから曇り空が晴れ始め、日曜は快晴となった。遅れた雨が今日しとしとと降っている。
「福岡、長崎にはさまれているにしては、佐賀も食べ物がおいしい」と唐津で陽水が言っていたように、福岡はいろんな美味がありそうだが、博多は広くてどこへ行ったらいいのかわからない。昨日は天神で、地下鉄乗り場を探してぐるぐる回ってしまったし(笑い)
ライヴ中のトークって、あまり文字にしないほうがいいと思っていた。自分の例をだすのはおこがましいが、何気に言った言葉をずっと覚えている友達がいて、忘れたころに指摘されるって、いやなものだ。おおむね趣旨を違って記憶されているし。
しかし、ライブ・トーク集も出たことだし、小倉、唐津のお話をちょっと書いてみる。
「小倉は育った場所からいちばん近い都会。いつもいうことだが、身内が多いのでやりにくい。」
わたしの後ろあたりに、強力な地元応援団がおられて、「そうそう、いつも言うよね~」そして、「おかえり~」「いとだちょう~」と声援が飛ぶ。
「普通は正月が新年だが、われわれにはtourの始まりが新年で、小倉で迎えられてうれしい。
今年は年男で、来年は40周年てことになります。」
おや?ビルボードでも、来年{つまり今年)40周年て・・・・・。まあともあれ、めでた続きで結構なことです。
唐津篇
「唐津は家族で来たときによかったので、自分が望んできた。よいしょじゃないですよ。30年前にここでコンサートをしたとひとが言うけれど、内容は覚えていない。お茶をしたお店を覚えている気がする。」
「2年ぐらい前に家族ときて、素敵だと思った。石の橋などあって。そして食事が思いのほか(笑い)おいしい。なぜかとホテルの歴史を読むと上海あたりから外国人が・・・・・・(と薀蓄をひとくさり)唐津のみなさんもご存知ないでしょうけど。」
「唐津の話をしていると一晩終わるので先を急ぎますが、唐津市民の方はどのくらい?」と拍手で調査。
わたしも何年か前に佐賀のついでにこに立ち寄った。大きな川を渡った松原によさげなホテルがふたつあって、こんど来たらあそこに泊まりたいと思ったものです。でも実際はホールの近くにとったのですが、あのどちらかにお泊りなんでしょうね、と思って聞いた。たしか唐津城も見える素敵な場所です。
「あなたの気持ちをあらわすような歌を1曲あげて、と言われたら、この曲かな、と。」
「JUST FIT」 (アルファベット入力がいま大文字しかできないので誤入力失礼)
昼から雨はあがるとのこと、これから行く羽犬塚ってどんなところでしょうか。そして今宵のライヴやいかに。
2008年04月05日
井上陽水コンサート2008唐津
2008年4月5日(土) 曇り
唐津市民会館(佐賀県) 18:30開演
ホールは「城内」にある。といっても、ここの城内はえらく広い。駅から海に向かってちょっと歩くとお堀があって、そこから先が城内らしい。肝心の唐津城はもっとずっと先、海に突き出てそびえている。「城内」というだけあって、普通の家の隣に門の跡とか石垣があって、とても面白い街です。
開場前から並んでCDをゲットしました。限定100枚!とのことです。おまけつきなんですね。早く聴きたい。MCといえば、今日もお話面白かったです。
アンコールで「ブラヴォー!」叫んだ女性がおられたが、まったく同感。すばらしかったです。「バレリーナ」には異界に連れてゆかれ、すうっと肌が寒くなりました。
曲目は昨日と同じ+アンコール1曲「いっそセレナーデ」
Piano & keyboards 小島良喜、Bass TOKIE、Percussion 三沢またろう、Guitar 今堀恒雄
歌詞はこちらでお読みになれます
2008年04月04日
井上陽水コンサート2008小倉
2008年4月4日(金) 快晴
ウェルシティ小倉 1900開演
“コンサート2008”の始まりの日。桜が待っていたように満開だ。
会場はJR小倉駅からバスで10分ほど。小倉城にも近い。お城も桜がいっぱいで、週末の夜桜見物用のシートがぎっしり。
この記事をどのくらいの方が読まれるのかわからないが、ご自分の行かれる日を楽しみにしておられる方にとっては、目にしたくない情報でしょう。
だから、詳しい演出は省きます。 なーんて、実は慣れない小さなPCで打ちにくいからなんですが。
リストは追記します。
おおまかな感想は、”心地好い音”。どの曲もアレンジがずいぶん変わっていて、新鮮です。
アンコール1曲目のあとで、メンバー紹介。
紹介は向かって右側のguitarからでしたが、左からの並びはこんな順。
Piano & keyboards 小島良喜、Bass TOKIE、Percussion 三沢またろう、Guitar 今堀恒雄
TOKIEさんの白っぽいドレスと不思議なベースを操る姿が素敵でした。
初日のショック!
早めの食事のあとでうとうとしてしまい、CD用の手提げ袋と三千円を握って駆けつけたのが開演10分前。「弾き語りパッション」の台には「完売御礼」って!ほんとに限定数なんですね、甘かった。
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Make-up Shadow
娘がねじれる時
Power Down
闇夜の国から
ワインレッドの心
リバーサイド ホテル
新しいラプソディー
スタンダード 奥田民生さんの曲ですね。陽水民生のライヴで聴いて以来大好きです。
5月の別れ
背中まで45分
バレリーナ
嘘つきダイヤモンド
Just Fit
限りない欲望
氷の世界
傘がない
虹のできる訳
"守ってあげるから”にうるうる。わたしもまもってもらいたい・・・いやいや、守る側だろうが、愛するものたちを。
アンコール
心もよう
少年時代
夢の中へ
20曲
19時ちょっとすぎから21時まで