« 2007年06月 | メイン | 2007年08月 »

2007年07月29日

井上陽水コンサート2007

 2007年7月29日(日) 小雨
 NHKホール(東京都)  16:00開演

 昨日に続き東京へ。コンサートの前に前菜をと欲張って森美術館でル・コルビュジエ展を観た。この展覧会、凄いです。何がって、共同住宅の一室と、海辺の小さな「休暇小屋」が原寸大で再現されていて、入って見られるのです。寝坊して遅く行ったら、日曜日のせいか並んで待つようで時間がない。絵が沢山あったけど、みんなとばして。ほんの下見に終わりました。下見に1500円は高かった(笑い)

 コルビュジエの晩年の名作と言われる「ロンシャンの礼拝堂」は、角度によって大きなきのこのよう。初期の白と直線の建物とはまったく違う。天才は変貌するのですね。変るけれど何かニュアンスが継続している。だから受け手はそれを認めるのでしょう。
 陽水という天才も同じこと。変貌し続けてもやっぱりどこかが陽水で、だからわたしたちは聴き続けるわけです。もちろん、作者としてだけではなく、表現者としての存在の大きさ、このあたりが、建造物などとは違うところでしょう。

 何年も前にテレビで見たインタビューで(この辺をちゃんといつの、どこのと覚えていないと発言する資格はないのだが)音楽について訊かれて「無いものだからいい」というふうに言っていた。はぐらかしの名人(失礼!)と思っていたので、真摯な答えに驚いたものです。それに、「無いもの」という言い方が実に陽水らしい。
 例えば建物は保存してあれば、見ることも触ることもできる。音楽では、譜面や歌詞は残るけれど、今日聴く歌は今日限り、空気中に消えてしまう。記憶にあっても、取り出して触ることは出来ない。
 ステージの上と客席とはいえ同じ時間に同じ場所にいて、こうして今日限りの歌を聴く。こんなに沢山のひとたちと一緒に、同じ喜びをもって「夢の中へ」を聴く。いまの時代に生きていてよかった、と思う瞬間です。

 「夕立」   にわか雨のおかげか、この曲がツアーの最後に聴けました。まっすぐ帰って駅に着くとほんものの夕立。大きな雷の音が怖い。やりすごそうと駅ビルのデパートにいると、突然真っ暗に。停電だ。そこでハタと思い当たった。あの演出は、そうだったの?!いまごろ気づくなんて、バカだな~ですよね。


  今日の1曲    今日は選べませぬ


01.東へ西へ                with今堀(guitar)
02.かんかん照り
03.ゼンマイじかけのカブト虫
04.カナリア
05.Just Fit
06.人生が二度あれば
07.招待状のないショー         with今堀(guitar)&小島(piano)
08.ミス コンテスト
09.手引きのようなもの

10.夕立                  with the band members          
11.Make-up Shadow
12.とまどうペリカン
13.リバーサイドホテル
14.恋の予感
15.新しいラプソディー
16.クレイジーラブ
17.感謝知らずの女
18.嘘つきダイヤモンド
19.氷の世界
20.最後のニュース

[アンコール]

21.Happy Birthday
22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ

 ツアーの最後ということで、メンバーのみなさんと揃ってご挨拶がありました。

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 23:55 | コメント (1)

2007年07月28日

井上陽水コンサート2007

 2007年7月28日(土) 晴
 NHKホール(東京都)  18:00開演

  地域限定話題で恐縮だが、NHKホールへは渋谷駅からいくひとが多いですよね。わたしもずっとそうしていました。でもこの暑さに加えて体調不良で、今日はやめようかな、明日もあるしと迷って、ふと別の行きかたはないのかと思ったわけです。渋谷駅はすり鉢の底のようで暑さが特別で、人も多いでしょう?なるべくなら避けたい。
 地下鉄の代々木公園駅から行ってみると、坂もきつくなく、緑も多く、第一ほとんど人が通らない。所要時間も渋谷からより少ないようです。他に、原宿(=明治神宮前)派もおられますね。平なのでラクかと思います。いずれにしても、出発地によりますが。

 並んでいる人々を見ると案外若いひとが多い。年代問わずカップルも多い。
 席はほぼ中央だが3階の後ろのほう。暗くなって拍手が起きるが、遠くて見えないので、もし前座の誰かだとしてもわからないなと思う(笑い) 唄い始めれば、もちろん陽水だったが。

 「Just Fit」  1曲目でびっくり!バンドでガンガンという印象のこの曲を、ギター2本で。Ah・・、Ye・・・と入る高音にどきどきし、心が浮き立つ。来てよかった、と早くも思わせられる。
 
 「招待状のないショー」  ステージではひとり(ギターがいますが)だからと。
 暗いぎっしりの客席を本当はどんな風に感じるのでしょう。今日は3階の後ろに補助椅子が出ていた。どの曲にも終わると大きな拍手が。

 「ミス コンテスト」  声とギターとピアノのかもし出す雰囲気にうっとり。表情のある曲です。

 「手引きのようなもの」  入院していた友人が、“病と闘っているときにいちばんよかった”と言ってくれた曲と。

 「娘がねじれる時」   バンドの部の1曲目。「夕立」は明日かな?もちろんこの曲に不満はないが。

 「とまどうペリカン」  ♪はぐれたら~  と唄うのを聴くと、心細く切なくなるのです。

 「タイランド ファンタジア」  わーお!わたしはこのツアーで多分初めてです。悠々として。

 「Tokyo」  東京でもあまり聴けないこの曲。貴重なご当地song!軽やかな感じです。こんどは「恋の神楽坂」もお願いします。

 「嘘つきダイヤモンド」  「長い猫」の位置にこの曲が。『LOVE COMPLEX』の曲がなくなったのは残念だが、「嘘つき・・・・」は久しぶりで嬉しい。ジャズアレンジもありましたね。

 「Happy Birthday」  アンコールの1曲目。7月は唄われていなかったと思う。おめでとう!7月生まれのみなさん。

 「夢の中へ」のイントロは、小島さんがまっすぐ手で指してギター今堀さん。
 
 「少年時代」で終わりそうだったが、続く拍手にギターをとって「いっそセレナーデ」を。唄い始めて拍手が起きる。

 3階から見ていると、照明がとてもきれいです。アンコールの終わり、紫色の床に楽団がいて、壁はカラフルな太い縞模様が鮮やか。
 明日は2階です。こんどはオペラグラスを忘れないで。

  今日の3曲
    ジャスト フィット
    ミス コンテスト
    嘘つきダイヤモンド

01.Just Fit                 with今堀(guitar)
02.かんかん照り
03.ゼンマイ仕掛けのカブト虫
04.カナリア
05.人生が二度あれば    
06.招待状のないショー          with今堀(guitar)&小島(piano)
07.ミス コンテスト
08.手引きのようなもの

09.娘がねじれる時               with the band members       
10.Make-up Shadow
11.とまどうペリカン
12.リバーサイドホテル
13.タイランド ファンタジア
14.Tokyo
15.クレイジーラブ
16.感謝知らずの女
17.嘘つきダイヤモンド
18.氷の世界
19.最後のニュース

[アンコール]

20.Happy Birthday
21.アジアの純真
22.夢の中へ
23.少年時代
24.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます


 

投稿者 きさら先 : 23:36 | コメント (9)

2007年07月20日

井上陽水コンサート2007

 2007年7月17日(月) 曇りときどき小雨
 福島県文化センター  18:30開演


 7月15日の久慈公演のあとの一日、青森へ行って県立美術館を見た。一昨年は公開前でおまけに3月なのに雪だったし、それ以来念願でした。青森駅から意外に近く、タクシーで10分ぐらい、シャトルバスもある。
 公園のようになっている入口から望むと、木立の中の美術館は周りの緑に溶けそうな白。レンガに白を塗っているのだとか。だからあんなに柔らかな白なのだ。地上は一見1階だけと低い。
 帰りに運転手さんが笑いながら「冬は雪が1mも積もるからねー、美術館わからないんだわ」と。消える建物、素敵です。
 わたしには専門的な知識はないけれど、昨日の黒川紀章よりずっと好き。うっとり眺めた。青木淳設計。のんびりしたくなって、展示のほかにショップも見たり、カフェでカプチーノを飲んだり。

 まだ少し時間があったので、昨日陽水が口ずさんだ『港町ブルース』に背を押されて、海峡の見える展望台へ連れて行ってもらう。天気がよく(この日だけでしたね、結局)紺碧の海が広がって遠くにかすんで陸地が。あれが北海道?じゃなくてそれは、下北半島と津軽半島で、その向こうが津軽海峡、運がよければその間に北海道が見えるのだそうです。遠いです。
 つまり見ている広い海はまだ海峡ではなく陸奥湾だった。いやはや、勉強になります。


 福島県文化センターは福島市の街からちょっと離れ、信夫山よりに建つ。信夫山は街はずれにあるかなり大きな山です。文化施設や高校が裾を取り囲むようにある。傘をさしたりささなかったり、下校する生徒達の姿がある。

 開場を待って並んでいると、後ろの女性ふたりづれが、去年の郡山の話や、その前にここと風雅堂に来たのにチケットがとれなかったなどと話している。

 「ここは5年ぶりで・・・」にすかさず「去年!」郡山!」と声がかかる。ここ福島では、井上陽水の実物を何度も見ているみなさんが多いのですね。

 「白い船」 2曲終わって、福島はころあいがいい街などとご当地話のあと、30年ぶりぐらい?に歌うとこの曲を!初めて聴きました。
 アルバム『断絶』で聴くこの曲は、コーラスやピアノやストリングスが入った整ったアレンジで、たしかにメロディの美しさは引き立つが、歌詞の雰囲気とずれがあるような気がしていた。
 "弾き語り”で聴く今日は当然違う印象で、昔の思いをたどるような優しい歌い方。驚いている間に終わってしまった。こんなに短い曲でしたっけ?繰り返して聴きたかった。

 季節の歌はこのところ「いつのまにか少女は」らしい。初夏の衣替えの季節にときめいた、というふうなMCがはいる。
 さっき高校から帰る姿を見た女生徒の制服は、半袖のセーラー服(だったかな?)。男子とふたりで帰る子もいて、こんな光景なのかしらと、ちょっと想像する。

 口笛つきの「ミスコンテスト」は2本のギターのアンサンブルがすばらしい。さまざまな曲に挑戦する今ツアーの”弾き語り”の部であります。え!というような曲を聞かせてもらった。この「ミスコンテスト」や「娘がねじれるとき」などなど。

 バンドの部の最初は「東へ西へ」。「ワカンナイ」は残念ながら、ない。でも「とまどうペリカン」がcame back。そして・・・
 
 絢香「三日月」  ぼくの歌じゃない、若い人の歌、最近マイブームで・・・・と
 何?何?タイトルは言われなかったので、この曲を知らないわたしは頭の中が?でいっぱい。「がんばる」みたいな歌詞が聞き取れる。ふーむ、がんばる歌なのかな?割合速いテンポだ。観客は盛り上がっている。疑問符なんか忘れてちゃんと鑑賞すればよかったと、後悔したが先に立たず。
 帰りに「白パネ君」で曲名を知った。陽水の持ち歌になるのでしょうか?Puffyに続いて?
 サプライズは嬉しいけれど、あのう・・・「LOVE COMPLEX」普及係を忘れていないわたしは複雑な心境です(笑い)

 「氷の世界」では例によって興奮のるつぼに。陽水も「二階~~」と叫んだり、ジャンプしたり。

 太鼓が♪ドーンドーンツクツクと大きく叩かれて激しさを予告する「傘がない」。心臓まで響いて、終わって大きなため息。息をつめて聞いていたのだ。

 アンコールはもういつもの興奮コースで、大歓迎を受けた福島公演は終わった。
 旅の終わりでもあります。「ありがとう」と何回も言葉を残して。バンドメンバーのみなさんも、最敬礼をして。
 いいですねー、東北公演。また来たいです。自分の足で歩けるうちに(笑い)


01.青空、ひとりきり             with今堀(guitar)
02.断絶
03.白い船
04.ゼンマイじかけのカブト虫
05.夏まつり
06.人生が二度あれば    
07.いつのまにか少女は        with今堀(guitar)&小島(piano)
08.ミスコンテスト
09.飾りじゃないのよ涙は

10.東へ西へ               with the band members       
11.Make-up Shadow
12.とまどうペリカン
13.リバーサイドホテル
14.恋の予感
15.新しいラプソディー
16.三日月 (絢香)
17.感謝知らずの女
18.長い猫
19.氷の世界
20.傘がない

[アンコール]

21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.夢の中へ
24.少年時代


   今日の2曲
    白い船
    傘がない


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 16:00 | コメント (14)

2007年07月19日

井上陽水コンサート2007久慈

 2007年7月14日(土) 曇りときどき風雨
 久慈市文化会館(アンバーホール)  18:00開演

 盛岡から久慈へ。「LOVE TRAIN」なら東京→京都3時間なのに、同県内でも4時間もかかる路線を選択したのは、リアス式海岸が見えるかと思ってのこと。これは誤算だったのだが、海岸へ出るまでの山中や高原が素晴らしかった。
 台風におびえ、とにかく現地へと早めに駅へ行くと、久慈への直通が出るところで、飛び乗る。偶然これがイペント列車のひとつで、一番うしろの車両の後半部分は高くなり、しかも座席が後ろ向き。
 線路は単線で、にわか鉄道マニアになって楽しむ。緑の木々の枝が窓をこすり、トンネルは数知れず、丸い入り口が遠ざかるのが美しい。駅は無人駅が多くて、車掌さんが切符を受け取る。
 右に左に川が現れる。まさに心が洗われるような清流で、底の小石まで見える。何が釣れるのか、雨もようなのに釣り人の姿がある。
 お弁当を注文すると、宮古で受け取れるという。奮発して(笑い)1700円のものを注文。宮古では、JRから三陸鉄道に変るのだが、お弁当はまだ出来ていなくて、列車は何分か待つ(!)。やっと届いたそのお弁当は二段重ねで、一段は4種類の味付けご飯の上に、いくら、かに、うに・・・・・いやいや、そんなことを書いていると本題に入れない。とにかくおいしいし量も多くて満点でした。

 久慈駅を降りて反対側にまわると、まっすぐ向こうに目立つ建物が見え、それが、久慈市文化会館だった。立派です。高い円錐形のガラスの塔を中央に、両側に広がる翼をもつように見える。黒川紀章設計だそうだ。この建築家の作品はずいぶんあちこちで見る。和歌山の美術館、博多の福岡銀行本店、金沢の厚生年金会館もそうだったかも。最近では、国立新美術館が有名だ。
 塔に昇れば市が一望だそうだが、着いたときは駅から見えたホールさえも、5時すぎには雨か靄か見えなくなっていたほどなので、諦めた。
 愛称「アンバーホール」1998年オープン。amber 琥珀。 ここは琥珀の産地なのだそうです。
 立派なホールがあり、大きな市役所もあったが、県庁所在地の盛岡まで、バスでも2時間以上。八戸まで列車で1時間弱。通学や通勤はどうしているのだろうかと思う。

 観衆はずいぶん年配の方から小学生?まで、幅広い年齢層。日曜のせいか男性も多い。
 陽水は、もちろんここへ来るのは初めてだそうです。
 「初めて僕を見るひと~」に大きな拍手を聞いて「想い出に残るようなコンサートにしたい」と。

 2曲目「断絶」のあとでは、「盛岡から車で来たが、素晴らしかった。殆ど圏外で・・・」と笑わせ、この辺のことは、少しわかっていると「港町ブルース」の一節を口ずさんだり、徐々に観衆の心をつかむ。
 ここでの 「人生が二度あれば」は、いつにも増して、襟を正して聴いた。
 1曲目「青空、ひとりきり」も嬉しい。

 バンドの部の最初は、「東へ西へ」。バンドで聴くのは久しぶり。疾走感がたまらない。

 「ワインレッドの心」に大きな拍手が。イントロはギター今堀さん。

 「ワカンナイ」も今日はバンドで。高く転調する、これはライブバージョン?久しぶり!

 実は次の「新しいラプソディー」はドアの外で聴いた。というのは、恥ずかしいけれどトイレに行きたくて(だって寒いんだもの)タイミングを狙っていたら、ちょっと前の列の男性が立ったのでまぎれて外へ出た。で、曲が終わるまで待っていたのだが、外だとバンドの音が小さくなって、陽水の力のある歌声がよく聞こえ、かえって感動したのでした。

 「長い猫」の前に、メンバーからも挨拶をと、久慈の印象を訊ねる。ついでにイヌ派かネコ派かと。なんと、ネコ派は陽水だけだそうです。ちなみにわたしは、まったくネコ派です(訊かれてないですね)

 ところで、ここ久慈にダンスの上手な娘さんがいた。2列目ぐらいか、ちょうど席が端で、左の空いたスペースで踊っていた。
 「氷の世界」の間奏でちょっと披露して。歌が始まると止めて坐るのがつつましい感じ。アンコールでははじけたように、ダンシング、ダンシング。ハーフパンツから伸びる細い足首を巧みに操るスビーディな動きにみとれた。

 「夢の中へ」のイントロは、なんと陽水が!
 わたしも席が端だったので見渡すと、こんなに年配の方も多いのに、殆ど立って、体中で楽しんでいる。じーんとする。
 「少年時代」の最後では、陽水も感じるものがあったのか声が詰まり、歌い終わって、「またお会いしましょう」と。
 
 今日の久慈でのコンサートに立ち会えて、幸せです。

   今日の3曲
      東へ西へ
      ワカンナイ
      夢の中へ


01.青空、ひとりきり             with今堀(guitar)
02.断絶
03.闇夜の国から
04.ゼンマイじかけのカブト虫
05.限りない欲望
06.人生が二度あれば    
07.いつのまにか少女は        with今堀(guitar)&小島(piano)
08.海へ来なさい
09.飾りじゃないのよ涙は

10.東へ西へ               with the band members       
11.Make-up Shadow
12.ワインレッドの心
13.リバーサイドホテル
14.ワカンナイ
15.新しいラプソディー
16.クレイジーラブ
17.感謝知らずの女
18.長い猫
19.氷の世界
20.最後のニュース

[アンコール]

21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.夢の中へ
24.少年時代


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます

 

投稿者 きさら先 : 01:12

2007年07月18日

井上陽水コンサート2007盛岡

 台風、大地震と大きな災害にみまわれた海の日三連休でした。
 それを思うとはしゃぐのははばかられますが、東北三公演で、井上陽水コンサート2007の“tour”は無事終わったわけです。そういえば、昨年も東北で終わり、同じようなことを書いた気がします。
 まずは、陽水もメンバーの方たちも、お休みもなく完走されたことを喜びたい。

 7月は土、日の公演が多かったので、可能というだけでチケットをとってしまったら、さすがに日程がきつくて疲れました。誰も同情してはくれないけど。
 洗濯物でいっぱいの鞄を抱えていつもの駅に降り、日常に戻る。いつものコーヒー、いつもの番組、行きたかった展覧会、読みたかった本、友達との約束、一日中ごろごろしててもいいし。なんかね、自由になったような気持ち。

 一日にたった二時間余の拘束(それも坐っているだけ)ですんでいるわたしでさえそうなのだから、陽水やチームのみなさんは、さぞかしほっとしておられるでしょうね。もちろん、まだNHKホールがありますが。

 ところが、10月からの追加公演が発表に!まだまだ余力があったのですね、凄い!

 2007年7月14日(土) 曇り、いまにも雨
 岩手県民会館  18:30開演

 ホテルで教えてもらった、元祖冷麺のお店(焼肉店)へ行く。有名店らしく、夜の部オープンの5時からいっぱいだ。あとから入ってきたカップルの男性のほうが、陽水民生の紫Tシャツ姿、。注文の仕方がなれているところを見ると、この辺りのひとでしょうか。あとをついて行けばホールに着くんだなと安心する。

 会館は中津川にかかる与の字橋の袂にある。この川は北上川の上流だそうで、川幅はかなり広い。川に沿って遊歩道があって、天気がよければ歩いてみたい。
 黄色のレンガの外観からは想像できない白っぽい内装のきれいなホールです。

 1曲目「東へ西へ」のあとで、冒頭に記したような、“tour”がここら辺で終わると挨拶がある。拍手。

 2曲目の「闇夜の国から」は恋の歌、決意の歌と。今日は切ない感じはしない。キッパリと船出して。

 「ワカンナイ」 ご当地で聞けてラッキー!今ツアーでは初めてでしょうか。好きな曲です。

 「ゼンマイじかけのカブト虫」  ご自分では、情景が浮ぶとのこと。その情景を見てみたい。

 聴衆はとても熱心で、1曲ごとに大きな拍手。そして笑い声。陽水の話もなめらかに進む。

 「娘がねじれるとき」は、陽水のギター1本で始まり、小島さんが迷っているように見えたのは、突然だったのでしょうか?途中からギター2本とピアノのアンサンブルがとても素敵。

 バンドの部の最初は「ミステリーあなたに夢中」。
 昨年のアンコール公演最後の日に山形で初めて披露した曲。東北は陽水にとって「ミステリー」なの?(笑い)
 客席はどんどんヒートアップして、「氷の世界」では何人も立つ。間奏で振り仰ぐと、高い2階3階に水色のライトが当たって美しい。個室のようなバルコニーが優雅だ。

 陽水は高みを何度も見上げて手を振っている。

 アンコールでは待ちかねたように1階はほぼ全員スタンディング。手拍子したり踊ったり。
 「夢の中へ」のイントロはベースの美久月さん。かっこいいです。
 「少年時代」から「いっそセレナーデ」へ。陽水も声を詰まらせながら唄い切り、終わった。

 「あっという間だったね」
 「楽しかったね」
 「たいしたもんだ」

 口々に言いながら会場を出る人々に混じって、わたしも興奮して帰りました。

 入口でもらったチラシを開演前に眺めて笑ってしまったのだが、それは、井上陽水奥田民生のLive DVD「Double Shopping Drive」で、こんな計算式が・・・・

   フォーライフの至宝!+SMERの至宝!=日本の至宝!!

 そういうものが出るとは知っていたが、テレビで観たしなぁとか思ってよく把握していなかった。読むと、○秘映像もあるらしい。あの“大爆笑と大興奮”(これもチラシより)を思えば、二枚組7140円は高くないかもと、宣伝に加担しておく。7月25日発売だそうです。


  今日の3曲
    ワカンナイ
    娘がねじれるとき
    とまどうペリカン

01.東へ西へ                with今堀(guitar)
02.闇夜の国から
03.ワカンナイ
04.ゼンマイじかけのカブト虫
05.夏まつり
06.人生が二度あれば
07.いつのまにか少女は         with今堀(guitar)&小島(piano)
08.娘がねじれるとき
09.飾りじゃないのよ涙は

10.ミステリーあなたに夢中       with the band members          
11.Make-up Shadow
12.とまどうペリカン
13.リバーサイドホテル
14.恋の予感
15.新しいラプソディー
16.クレイジーラブ
17.感謝知らずの女
18.長い猫
19.氷の世界
20.最後のニュース

[アンコール]

21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます


投稿者 きさら先 : 20:56 | コメント (7)

2007年07月10日

井上陽水コンサート2007下関

2007年7月8日(日)曇り
下関市民会館 18:00開演

 昨日は尾道で穏やかな休日を過ごした。尾道水道という静かで小さな海は、梅雨空の下でも濃い緑色、その向こうの島々、行き交う船、旅情という言葉がぴったりのおまけの一日でした。
 今朝は途中から新幹線で、小倉経由で宿泊地の門司港へ。こんどこそ海底トンネルを確認しようと思ったのに、うとうとして、♪もうすぐきみのエリアに入る♪と歌声がイヤホンから聞こえて気づくと小倉だった。門司港はそこから十数分戻るのです。ちなみに小倉→下関も同じくらいで、ほんとに隣町。
 夕方、決意も新たに下関に向かう。電車は門司駅を出ると間もなく、ちょっと警笛を鳴らし、車内に灯りがついてトンネルへ。海底って凄く深いのだろうに、それほど急坂を下っているふうでもない。
 トンネルが終わるとすぐ下関駅だ。ホールとは反対側に、「下関漁港」の海が見える。

 会場は駅から近く、なかなか立派。1階の座席のどの辺りまでか傾斜がないので、ステ-ジが高い。開演予定の午後6時5分前にはベルが鳴り、ジャストに始まる。珍しいです。
 陽水は一昨日よりさらにテンションが高く、しかもリラックスしていて、まるで親戚の家にいるようなのは、九州からお友達などが見えている(とのこと)からだろうか。ここは30年以上?前に来たきりで、郷里から近いのになぜそんなに来なかったのかと。その場所に来ることによって、よみがえる想いがあるのでしょう。いろいろ話してくれました。「下関を語る夕べ?」なんて笑うほど。

 合う場所と合わない場所がある、ここでは微妙、と「なぜか上海」。
 「カンドレ・マンドレ」はフルコーラスを。ギターも素敵。処女作は本質を表しているかもとのことです。

 コールも多くて、元気な聴衆に混じって楽しい。
 「娘がねじれる時」に驚き、「恋の予感」にまた目を見張り、「ジェラシー」のひと声の威力を再確認し、「クレイジーラブ」でこなごなになりそう。

 「最後のニュース」  「氷の世界」で沸き立っている聴衆に「聴け!」といわんばかりの迫力で始まる。一語一語明瞭に語りかけられて、二酸化炭素を減らすために、わたしは何かしているだろうか? 
 帰宅して久しぶりで西友で買い物をしたら、どの売り場でも「袋は要りますか?」と問いかけられた。変化はあるのだ。明日からマイバッグを持ちます、せめて。

 アンコールで当然のようにみんな立つ。曲は福山と同じだが、「夢の中へ」のイントロが今堀さんのギターで始まって、しかも短かい。舌をかみそうな超スピードを唄いきって「少年時代」へ。

 北九州と下関は近いという話から、橋もあるしトンネルもあるし、「最近は新幹線用のトンネルもあるそうで」と陽水。
 そうなの?せっかく把握したつもりだったのに、二つあるとは!関門海峡の謎は深まるばかりです。

 
    今日の3曲
      「人生が二度あれば」
      「娘がねじれる時」
      「最後のニュース」

    今日の1曲
      「最後のニュース」

01.東へ西へ             with今堀(guitar)
02.闇夜の国から      
03.なぜか上海
04.カンドレ・マンドレ
05.夏まつり
06.人生が二度あれば
07.招待状のないショー         with今堀(guitar)&小島(piano)
08.海へ来なさい
09.手引きのようなもの

10.娘がねじれる時            with the band members          
11.Make-up Shadow
12.ジェラシー
13.リバーサイドホテル
14.恋の予感
15.新しいラブソディー
16.クレイジーラブ
17.感謝知らずの女
18.長い猫
19.氷の世界
20.最後のニュース

[アンコール]

21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます


投稿者 きさら先 : 23:30 | コメント (1)

2007年07月09日

井上陽水コンサート2007福山

2007年7月6日(金) 曇り時々雨
ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ) 19:00

 福山は3、4年ぶりとか。そこに、前のほうの席で観客が「去年!」と言っている様子。「そうでしたか?記憶が曖昧で」と答えた陽水だが、アンコールの出で「やはり3、4年ぶりだそうで」と律儀に報告してました。
 たしかに前回は2003年11月の末ごろで、“フライング”で「ホワイト クリスマス」を唄ったのでした。

 このホールは、外観やロビーが、豪華なホテルか宮殿かという立派さ。周りも広々していて、開演を待つ人々も絵になっている。中は3階まであって、それぞれ張り出したバルコニーが印象的。
 駅前から臨時バスが出て、帰りもホールの前で待っているのが、道不案内の者にはありがたい。行きに乗り合わせた女性は、「時には楽しいことがないとね!」と浮き浮きしていた。
 こういう劇場は会員を持つことが多いためか、クラシック ファンらしい客層と、プロモーターの会員らしい若い客層、そしてさっきバスで会ったような陽水ファンで3階までいっぱい。
 隣に若い男性の二人連れがいて、ちょっといやな予感。というのは、どこかで、終始足を前に投げ出して椅子にもたれ、拍手ひとつしない若者がいたからで。どう聞こうとそれは自由だが、しらけるものです。
今日の彼等はだんだん乗ってきて、アンコールで待っていたように立ったので、密かにやった!と。

 メニューは沖縄の二日間とそう変りはないが、陽水はよく喋って明るい。記憶術など紹介し、記憶にはとんと弱いわたしは感心して聞いていました。そんな話にも、「今日はアカデミックなコンサートで」と笑いをとるのを忘れない。
 故郷のお祭りの話をして、ピックをくわえて、膝においたギターで祭り太鼓のリズムを叩いて。さすがに様になってて上手です。ここはドラムス山木さんのコメントを聞きたいところです。
 ピックを口にしたまま話すのがおかしい。なかなかのワザと自慢して。ホテルへ帰って、ティーバックで真似をしてみたが、たしかに難しいです(笑い)

  「リバーサイドホテル」を聴きながら思ったのだが、「少年時代」が演奏されないことはあっても、この曲が聴けないコンサートはない。いつからかはわからないが。
 わたしの調査によれば(対象は5人だが)陽水で知ってる1曲というと中年以上では「リバーサイドホテル」で、若いひとは「少年時代」である。
 そうそう、たしか宮崎で、帰りに順番で乗ったタクシーの運転手さんに、「お客さん、さっきお送りしましたね」と言われた。偶然ってあるものだ。そんなことで親近感が沸いて、「井上陽水よかったですか。リバーサイドホテルね、あれは高くって」などと。さてはカラオケで歌うんですね。

 聴衆が喜ぶのはもちろんだけど、それだけではなく、なにか役割があるような気がする。中盤に置かれたこの曲で陽水世界が確立するというか・・・・。空気を、支配する力があるから、この曲にも、これを唄うときの陽水にも。

 7月になって最初のコンサート、季節の曲は何かな?と思っていたが、「自然に飾られて」の位置は「恋の予感」が占めたのでしょうか。すっかり「陽水バンド」の曲になっている。

 「夕立」 かっこいい!

 おとなしいかなと思っていたこのホールだが、アンコ-ルで振り返ると、2階も3階も手を打ち、立ってるひとも。壮観でした。

  今日の3曲
     夕立
     恋の予感
     クレイジーラブ

01.東へ西へ               with今堀(guitar)
02.闇夜の国から             
03.ゼンマイじかけのカブト虫
04.白いカーネーション
05.夏まつり
06.人生が二度あれば    
07.いつのまにか少女は        with今堀(guitar)&小島(piano)
08.海へ来なさい
09.飾りじゃないのよ涙は

10.夕立                  with the band members       
11.Make-up Shadow
12.とまどうペリカン
13.リバーサイドホテル
14.恋の予感
15.新しいラプソディー
16.クレイジーラブ
17.感謝知らずの女
18.長い猫
19.氷の世界
20.最後のニュース

[アンコール]

21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます


投稿者 きさら先 : 23:55 | コメント (11)

2007年07月03日

井上陽水コンサート2007沖縄

2007年6月27日(水) 晴
沖縄コンベンションセンター  19:00開演

 沖縄在住の友人と会う。
 快晴の暑さに弱気のわたしは、「ホテルでランチしようよ」と言ったのだが、「沖縄まで来てそれはない!」と連れ出された。「暑いのはごめんだけど海を見たい」というわがままな願いを聞いてくれての行く先は、南のほうの東に突き出た半島(らしい)へのドライブ。
 絶景のニライカナイ橋(この橋、川にかかっているのではない)を渡り、崖から海を見渡すお店で昼食。沿岸寄りの珊瑚礁とその向こうで海の色がまったく変り、間に波で白い線が引かれている。いくら見ても見飽きない濃い濃い色の海だった。
 別れ際、夕方の予定はビーチで冷たいお酒を飲みながら日没を見てコンサートへ、と言うわたしに、それはどうかな?と笑って彼女は去った。

 6時をすぎればいくらか日射しはやわらぐかと外へ出ると、甘かった!まだ真昼。トロピカルビーチは安全そうな海水浴場で、子供たちが海でばしゃばしゃ遊んでいる。もう夏休みなの?違うよね?
 残念ながら、トロピカルな冷たいお酒をなどという大人な雰囲気ではない。せいぜい缶ビールか。木陰に坐って待ってみたが、海の向こうの太陽は沈む気配もない。コンサートがもっと遅かったらよかったのに。

 その浜から会場は近い。途中で、ビーチの「遊泳は7時までです~」というアナウンスと、会場の「チケットをお持ちの方は~」という声が混ざり合って聞こえるほど。
 今日は会場の気温も熱気も高い。

 1曲目は「闇夜の国から」。2曲目が、前日と入れ替わって「東へ西へ」。
 「ゼンマイじかけのカブト虫」を「よくわからない歌の始まりの曲」というふうに陽水は言うが、「東へ西へ」も充分わからない。制作年は知らないが、収録アルバムは「東へ西へ」が『センチメンタル』1972年で、「ゼンマイじかけ・・・・」(『二色の独楽』1974)より2年前だ。『センチメンタル』の中では異色だと思う。あえて矛盾した詞、テンポによって変って聞こえる、陽水らしい曲ですよね。

 「沖縄は何回目か・・・・まあ4年ぶりなんですけど」この「4年ぶり」は、その朝の『琉球新報』の“はと笛”なるコラムに載った前夜のコンサート記事を引いての言葉だろうが、「・・・」のところで、何を言おうとしたのだろうか。その4年の間に、NHKの番組の撮影があったはず。話さない胸中を察する資格はないのだけれど。
 脈絡のない話ぶりは、いまや陽水の持ち味として認識されているらしいが、この日はまた特に拍車がかかっていたような気がする。

 「夏まつり」から優等生的(私感です)な曲が続いて、会場の暑さもあってちょっと昼間の疲れが出るが、「飾りじゃないのよ涙は」で立ち直りかけてバンドの部へ。

 「夕立」  目が覚めるようだった。歌詞を読むと「Ah-」と記されているくり返しを、「ワーフ」または「ワーブ」と唄う。それは今日だけではないが、今日の声と唄う姿を観て聴いていると、どこか向こうへ“ワープ”してしまいそうだ。まだ、これから聴く方もあるだろうから詳しくは書かないが、ロックな「夕立」わたしももう一度聴きたいです。

 実は帰って来てからずっと、仕事中も、電車でも、歩きながらも、食べながらも、芝居を観ながらも(こらこら)、映画ダイハード3をTVで観ながらも(時間の無駄だった)、この日のコンサートを表現する言葉を探していた。
 そうやって今日まで引っ張ってみたが、凄い!とか、迫力!とか幼稚な言葉しか浮ばない。

 まあとにかく、「夕立」から怒涛のような(これも陳腐)何曲もが続いて、狂気の「氷の世界」へなだれこむ。観客は興奮してみんな手拍子。
 わたしもご近所と一緒に手を叩いていたのだが、途中で止まって手を合わせたまま聴く。あまりの激しさに呆然として、息をするのも忘れるようだった。
 唄った陽水はちゃんと正気で(当たり前)ハーモニカも投げて、なんとすぐ近くへ。運動神経皆無、闘争心欠如のわたしはキャッチできなかったが、動揺して次の「傘がない」の初めを聞き損ねてしまった。未熟である。

 冒頭で言っていた「奄美大島から一週間の旅の最後の日」は、アンコールの「いっそセレナーデ」でも鎮められないまま、熱く終わったのでした。
 

  今日の1曲    「夕立」


01.闇夜の国から             with今堀(guitar)
02.東へ西へ
03.断絶
04.ゼンマイじかけのカブト虫
05.なぜか上海
06.夏まつり
07.人生が二度あれば    
08.いつのまにか少女は        with今堀(guitar)&小島(piano)
09.海へ来なさい
10.飾りじゃないのよ涙は

11.夕立                  with the band members       
12.Make-up Shadow
13.とまどうペリカン
14.リバーサイドホテル
15.自然に飾られて
16.新しいラプソディー
17.クレイジーラブ
18.感謝知らずの女
19.長い猫
20.氷の世界
21.傘がない

[アンコール]

22.アジアの純真
23.渚にまつわるエトセトラ
24.夢の中へ
25.少年時代
26.いっそセレナーデ

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 23:12 | コメント (14)