« テレビドラマ「帰国」’10年8月14日 TBS | メイン | ドラマ「GOLD」終了 »
2010年09月19日
木皿泉脚本!10月からの日テレ土曜ドラマ
「Q10」 日本テレビ系
土曜日 夜9時 10月16日から
嬉しい!嬉しい!
木皿泉さん(たち)のファンです。その独特の世界が好き。
「セクシーボイス アンド ロボ」から3年、お待ちしておりました。お一人の体調が悪いと伺っていましたが、回復されてよかったです。
主役がかの佐藤健君。“かの”と言っても、実は「龍馬伝」の岡田以蔵までは知りませんでした。歴史に弱いわたしが珍しく観ていた「龍馬伝」で、あれ誰!とびっくり。人気急上昇中だそうですね。
CMで見る彼は、単にかわいい男の子。でも期待しましょう。
プロデューサーのお一人が河野英裕さん。名作「すいか」で木皿さんを引っ張り出した方ですね。
「すいか」が終わったときの、公式サイトに書かれた河野Pのメッセージには、泣かされました。妥協しない木皿さんとのドラマ造りの苦労と、それでも放映したいという愛がつまっていました。
その後も「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイス・・・・」とコンビは続き、今度もまた。
「すいか」でさえ、数字はそんなでもなかったと聞いています。果敢に木皿泉さんにこだわり続ける河野さんは素敵です。そして、ご両者の信頼関係も素敵です。
一視聴者の素人が憶測でこんなことを書くのはナンですが、テレビ局は視聴率を要求するでしょうから、よい作品、本当に面白い作品は、現場の方たちの勇気がなければ生まれないのではないでしょうか。
知名度でははるかに高いクドカンこと宮藤官九郎さんのドラマでさえ、数字はそうでもないそうです。このクドカンをテレビで知ったのが「池袋ウエストゲートパーク」(TBS)でしたが、そのプロデューサーがたしか磯山晶さんという方。こちらのコンビもずっと続いています。
「うぬぼれ刑事」面白かった!!!
何を言いたいのか。
磯山さんや河野さんのような方たちがおられて、わたしたちはよいドラマを観ることができる、ということでしょうか。
もちろん脚本ありき、ですね。そして演出。
新聞のテレビ欄は、よほど有名な方でないと、脚本家を載せない。まして演出をや。映画なら監督の名が大きく出るのに。
話がそれました。
日本テレビ 土曜ドラマ「Q10」 (キュート と読むらしい)
脚本:木皿泉
演出:狩山俊輔
出演:佐藤健 前田敦子 他
10月16日(土) 夜9時スタート!
投稿者 きさら先 : 2010年09月19日 22:41